目指せ1000冊 2012年12月編

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    1月7日(月)



    今日から仕事始め。

    年末に机周りをかなり整理したので気分が良い。


    年末にやり残した案件をぼちぼちこなして

    一日目が終わる。

    本格的に動き出すのは明日からかな。




    ということで

    年は明けてしまいましたが12月の読書状況を。


    2012年12月に読んだのはこの8冊



    12月は結構良い本に当たった。


    【StorySeller】

    7人の名うての作家が腕を競った秀作ぞろいの短編集。

    一瞬で引き込まれて長編を読みきったような満足感が残る。

    どの作品も心に引っかかるものがあった。

    行き帰りの電車で1作ずつ読む。



    【沙羅は和子の名を呼ぶ】

    こちらも短編集

    少しミステリーを含んだファンタジーのような

    不思議な味わい。

    全作ともハッピーエンドでもないが

    悪い終わり方をしない

    自分の好きなタイプだ。

    etc...



    しかし

    何といっても一番の収穫は

    冒険図鑑


    この本の素晴らしさについては

    後日じっくり紹介したいと思います。



    とびねこの本棚  

    現在 483冊








    冒険図鑑

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      12月28日(金)




      ずっと欲しかった本を


      偶然近所の古本屋さんで発見。



      冒険


      危険を冒すこと。

      達成できないかも知れなくても

      やってみる事。


      いいねえ。


      冬休みに

      チビと一緒に読もうっと



      そのチビがさっき部屋に来て

      「お父さんとしたい事いっぱい溜まってる。土日遊ぼう」


      うれしかった。


      まあ悪い事ばっかりでもないな。


      OK!


      土曜まで仕事だけど、


      日曜からめっちゃ遊ぼなー











      目指せ1000冊 2012年11月編

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        12月3日(月)



        試験が終わり、通勤電車での読書が復活する。


        以前のようなペースとまではいかないが、少しずつ読書量が戻ってきた。


        11月に読んだのはこの5冊




        「心の鏡」 ダニエルキイス


        秀作の短編・中編集で、表題作の心の鏡も良かったが、

        目玉はやはりアルジャーノンのオリジナルバージョン。

        どちらかと言うと、主人公の内面の描写を付け加えて長編にしたものが有名だが、

        余分なものは一切なしにして一気に読ませるスピード感は中編ならではで、

        格好良さではこちらの方が数段上にいる。

        まあでも

        長かろうが短かろうが結局この小説の真髄は

        ラストの2行 ついしん〜  につきる。





        「空から降る一億の星」 北川悦史子


        10年くらい前にTVで放映されたドラマのノベライズ。

        とにかくみんな死んでしまう。

        悲しい話やなあ。

        生まれながらの悪人なんていない

        何ともならなかったというのは親のいい訳だ


        どうにもやるせない切なさの中、

        その中にほんの少しだけど透き通るような美しさを感じたのも事実。


        ゛愛情はもらった分しか与えられない


        とびねこの本棚 現在471冊











        目指せ1000冊 2012年10月編

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          11月1日(木)




          11月に入り、朝晩の冷え込みも増してきた。

          ノンと一緒に書斎で寝ているが、

          心なしか

          寒くなるにつれて

          お互いの寝ている距離が近くなっているような気がする(笑)




          そんなこんなで

          10月に読んだ本はこの3冊。




          月に3冊というのは

          自分にとっては読んでいないに等しいなあ。




          で、面白かったのはこれ




          「ブルータワー」 石田衣良


          西暦2212年

          東中国と西中国が始めた戦争は

          やがて世界を巻き込み

          最終的にはインフルエンザを改良したウイルス兵器が投入されて終結

          人類の約90%が死亡

          地表にはウイルスが残り

          残された人々は2kmの塔を建て

          そこに移住する。




          第一層 1万人 統治階級

          第二層 3万人 官僚、テクノクラート、芸術家

          下層へ行くほど下級となり、

          第五層には、住居をもたない50万人の人々が暮らしている

          さらに、

          塔内部に住めない地の民と呼ばれる人々

          さらにその下

          全てのテクノロジーを拒否して地の底に暮らすもぐらびと etc...


          以前に読んだ

          池上永一のシャング・リラに少し設定が似ているが、


          こちらは21世紀の現在に住む

          脳腫瘍で余命一ヶ月の男が主人公



          ある日脳腫瘍の痛みに耐えていると

          ふっと意識が飛ぶ

          気がつくとそこは23世紀



          主人公の心は未来の自分の体を借りてそこに存在する

          体は未来の自分で心は今の自分



          やがて脳の痛みの度に

          精神だけが二つの時代を行き来するようになる。


          平和な世界の中で脳腫瘍に苦しみながら静かに死を待つ自分と

          恵まれた環境に生まれ、混乱しきった世界で革命の渦に巻き込まれていく自分




          そして実はこの主人公が200年後の世界を救う鍵を握っている




          200年後の世界、人は地表を捨て塔に住む

          人は塔で生まれ塔で死ぬ

          交通、貿易、旅行まで不可能になった世界。




          地の民は解放同盟を結成し青の塔を崩壊させようと立ち上がる。

          高度の自由化を求める人々と

          今の自分の特権を失いたくない高層階の人々との

          最終決戦がはじまり主人公もその流れに巻き込まれる


          主人公は人類を救うことができるのか

          っていう内容の本です。


          なかなかに面白い本でした。


          ひとつ気になったのが

          この本の中に動物が全く出てこないことだ。




          一体動物はどこに行ったのだろう。






























          目指せ1000冊 特別編

          0


            「水曜の朝 午前三時」  蓮見圭一





            この本を読むのは今回で2回目になる。

            勉強の為、新しい本を買っていないのだが、

            全く読まないとそれはそれで体に悪いというか

            自分の場合、効率がよけいに悪くなるので、

            ちょこちょこ本棚から拾い読みしている




            45歳で急逝した才女が愛娘に残した4巻のカセットテープ。

            それをおこした娘の夫である「僕」


            死期を前に娘に遺したテープには大阪万博に日本が湧いていた時代の母の恋物語が。



            何より時代設定にやられた。


            実は、理由は分からないのだけれど、

            何故かあの時代にすごくシンパシーを感じてしまう

            大阪万博の映像や、高度経済成長の白黒の映像が出るたびに

            いつもたまらない気分になる

            あーあと10年早く生まれてたらなと

            今でも思う(笑)

            これって何だろう

            何かあるんだろうなあ

            またゆっくり考えてみよう。


            この本の主人公は1970年の大阪万博で

            コンパニオン(当時の呼び方でホステス)に応募し、

            それと同時に家を出て初めて独立した生活を始める

            何もかもが新しい経験と

            あの当時何かが始まる予感に

            あふれていた日本の時代背景もマッチして

            まさにあの当時の雰囲気がたっぷりと

            凝縮されていて

            その部分だけでしびれる。



            大阪万博は

            かなり小さい時だが

            経験している


            多分自分の中で最も古い記憶では

            ないだろうか。

            何となくうっすらと覚えている。



            派手な盛り上げ方なんてしていないのに

            心に引っ掛かり、余韻を残す。

            いつもながらこういう小説に

            惹かれる




            また

            いつか

            3回目を読むだろう。


















            目指せ1000冊 特別編

            0

              10月4日(木)




              屍鬼を読了した。

              この小説

              おどろ恐ろしいタイトルに惑わされる事なかれ

              この本は「怖い」というよりも「悲しい」


              都会から閉ざされた小さな村

              外場(卒塔婆)村

              そこである夏

              連続して人が死ぬ

              また、

              坂の上に移築された、

              村には不似合いな洋館と

              一向に越してこない館の住人たちの噂が並行して進む


              やがて深夜に越して来た館の住人たち

              さらに増え続ける死者たち

              人々が次々に死ぬことに対して

              やがて不審を抱く若い医師とその友人の若き住職



              そのうち、幼い姉弟や高校生の男の子など

              少数の村人が異変に気づき

              その正体を掴みかける者も出てくるが

              まだその時点では

              屍鬼側の方が上手で

              みなやられていく。





              敵の正体

              ”起き上がり”

              死者が蘇る

              起き上がったものは人を襲い

              襲われたものはまた起き上がる



              いわゆる吸血鬼みたいなものだが

              他の吸血鬼ものやゾンビものと一線を画するのは

              起き上がった者の意識が生前と何ら変わりのない

              人間であるということ

              ただ心臓が止まっている事と

              人の血しか受けつけられないというだけ



              前半はとにかく次々に人が死ぬが

              物語の流れはゆったりとしている



              ラスト近くになってようやくそれが暴かれ

              村人の逆襲がはじまり

              今度は屍鬼が次々に殺されていく


              すると読んでる側に奇妙な感覚が起こる

              屍鬼には屍鬼の葛藤や悲哀があり

              今度は屍鬼に対して憐れむ気持ちが生まれるのである。



              自分が望んだわけではないのに、

              ある日唐突に襲われて人間としての人生が終わる。

              その後、

              生前と全く同じ意識のまま、違う生き物に生まれ変わり起き上がる。

              それが友人・家族であったとして

              自分はその人を敵として殺せるだろうか。


              人が生きる上であらゆる動物の生命が必要なように

              屍鬼も生きる上で人の生命が必要なだけ

              そこに違いがあるのだろうか


              何が善で何が悪か


              それは親友である若医師と若御院の中でも分かれてしまう

              あくまでも人間を主観として屍鬼を駆除しようとする若医師と

              もっと大きな自然の摂理から考えて屍鬼もまた人間と考える若御院

              若医師は村人を先導するハンターとなり

              若御院は屍鬼側に入り、屍鬼の主である少女を庇護する


              結局誰が勝って誰が負けたのか


              ラストシーンの美しい雰囲気

              どこかの都会の夜の中

              若御院と少女と思われる人物が

              車に乗って走り去る場面は


              かれらの未来を暗示している。




              2540ページという長編

              最初は通勤時間を勉強時間にあてるという目的で

              電車で読んでしまわないような分厚い本を

              という目的で選んだが

              これはほんと面白い小説だった。


              9月のいつ買ったのか忘れたが、

              4日は絶対過ぎていたと思うので、

              30日以内で読んだという事か

              2540ページを30日

              1日約80ページ以上?

              マジかよ...
























































              目指せ1000冊 2012年9月編

              0



                目指せ1000冊言うてる場合じゃない。

                勉強しないと...

                分かってはいるけれど本無しっていうのも辛い。


                で、どうすれば良いか考えてみると

                一番勉強時間に費やしているのは通勤電車での時間であると。

                その時間に自分の好きな本を読んで過ごしてしまわないようにするには

                ということで作戦を立てた。


                まず、文庫は買わない。

                単行本も普通じゃ持ち込んでしまうので

                家でしか読めないようなものを選ぶ。

                その結果、今月読んだのはこの4冊。

                文庫は僅か2冊だけ。


                屍鬼は正直

                分厚くて重いってだけで選んだ感があるが、

                上下合わせて1271ページ

                それが2段になっているので計2542ページ。

                1日20ページずつ読んで4ヶ月強かかるやん(笑)


                でも悲しいかな意外と面白く現時点で下巻の2/3くらいまで読み終わってる...

                勉強せなまずいのに。


                これは10月はマジで0冊にしないといけないかも知れん。


                とびねこの本棚 現在 464冊



































                空飛び猫

                0
                   
                  自分の四匹の子猫たちみんなに、どうして翼がはえているのか

                  ジェーン・タビーお母さんにはさっぱりわけが

                  わかりませんでした。


                  アーシュラ・K・ル=グウィン

                  空飛び猫



                  作者はあの名作 ゲド戦記を書いた人


                  中身も良いが

                  猫に翼という発想と

                  空飛び猫という題名にやられた。


                  猫に翼って...

                  どんだけ愛くるしいねん。


                  次生まれ変わる時は

                  空飛び猫でひとつヨロシクお願いします。








                  目指せ1000冊 2012年8月編

                  0
                    8月31日 ブルームーン


                    会社を出たのが20時過ぎ

                    近くの橋を渡るとき風が冷たく感じた。

                    相変わらず朝は汗がなかなかひかずに困っているが、

                    朝夕は少し涼しくなってきているような気がする。

                    その事とは全く関係ないが

                    最近ノンの爪を集めています。


                    そんな感じで今月読んだ本はこの7冊。


                    最後にすべりこみで読んだ「君を想う夜空に」が素晴らしかった。

                    恋人への愛 父親への愛

                    離れて暮らす恋人どうし

                    相手の事を想いながら毎月最初の満月を眺めようという約束

                    ラストシーンの切なさと、表紙の本当の美しさを知って心が震えた。



                    とびねこの本棚 現在461冊



                    仕事の関係で勉強が必要になった。

                    9月から少し読書量を減らさねば。














                     

                    目指せ1000冊 2012年7月編

                    0
                      いやあ毎日暑い。

                      朝、家を出るときはそうでもないが、

                      徐々に気温が上がっていき、会社に着いた時には汗だくになっている。

                      自分がいつも仕事をしている部屋では、いつも自分が一番乗りなので

                      当然クーラーは入っておらず、すぐに入れるのだがなかなか汗がひきません。

                      通勤電車で座れるのが唯一救いです。


                      そんな中、通勤時間を利用して7月に読んだ本はこの5冊。


                      基本的に古本屋でしか本を買わないので、最新の本はあまり知りません。

                      過去に話題になった本もずっと後になってから読むことが多いです。

                      だからここで取り上げて賛美した本も「いつの話しをしてるの?」

                      と思われている方もおられるはずですが、勘弁してください。


                      で、今回読んだ中で印象に残ったのは 「ビタミンF」。

                      家族として、夫婦として、父子として、父娘として

                      自分が今まで経験した事やこれから経験するかもしれない事など

                      いろいろと考えさせられた。


                      それぞれの問題が明確に解決して終わらないところもいい。

                      そんな簡単に解決されないもんね

                      この先も何度か読み返す予感がする1冊でした。


                      とびねこの本棚 現在457冊。













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