目指せ1000冊 特別編

0
    7月5日(火)



    「ロスト トレイン」 中村弦




    中村弦

    いいとは聞いていました。

    探していたのは違うタイトルの本だったのですが、

    読んでみたところ、思いの外面白く

    且つ考えさせられる内容でした。



    いかにも鉄道ものといった

    ほのぼのとした始まり方から


    突然幻の廃線跡を探すミステリーへ変わったかと思ったら

    今度は発見した廃線跡を辿って終着駅まで行くというロードムービーちっくな展開になり

    最後に辿り着いた終着駅で奇跡が起きるというファンタジー



    幻の電車というものがあって

    それに乗れば

    もう一つの世界に連れて行ってくれるという。


    自分はどうするだろうか

    もちろん乗ったが最後

    今の世界には二度とは戻ってこれないとして。



    B’zの名曲「孤独のランナウェイ」の世界やな。

    またはサンハウスの「風よ吹け」

    ちょっと違うが山口冨士夫「おさらば」

    etc…か。


    小説だと

    「夜行の冬」恒川光太郎やな


    以上。



    目指せ1000冊 2016年6月編

    0
      7月4日(月)



      それにしても…

      7月になった途端

      何でしょうこれは


      朝、家を出た瞬間から既に暑い。


      今でこれじゃあ真夏って一体…

      先が思いやられますなぁ。




      目指せ1000冊

      6月に読んだ本は5冊



      今更ですが、

      「秘密」は感動しました。

      もうこれも20年近く前の本になるのか

      恥ずかしながら初読ですが、

      20年前と言えばまだ結婚もせず

      遊びまわっていた頃。


      よくぞその時読まずにいたものだ

      結婚して娘を持つ身の今、この本を読めた事は大きい。


      「その女アレックス」

      自分にしては珍しく比較的最近の本で

      2014年のミステリーで史上初の6冠取って話題になった作品


      思っていた事は全て裏切られ

      主人公アレックスの印象は2転3転する

      捜査する刑事側も実に魅力的

      噂通りの傑作でした。

      ただ自分にはアレックスの境遇が可哀想過ぎて再読は無理かも

      逆にこれは若い時ならどうってことなかったかも知れませんね。

      それが無ければ

      何回でも再度したい名作です。


      その他

      「火の獣」は羆パニックものの5作目

      相変わらず羆は賢く、強く、執拗で恐ろしい。


      「禍家」も怖い小説ですが、

      これも前半と後半でがらっと一変します。

      この人の書くホラーはほんま怖い。


      最後に残った「赤い指」

      これは

      切ないなぁ。


      以上、

      引き続き7月もすごい本に当たってます。

      夏バテしそうな毎日ですが

      気合い入れて頑張っていきましょう。


      とびねこの本棚

      現在 791冊










      目指せ1000冊 特別編

      0
        7月1日(金)



        数日前から喉が痛く

        夏風邪かと思っているうちに

        ついに昨日から声が出なくなりました。


        なるべく喋るのを控えて

        養生したいと思います。




        「アイの物語」 山本弘



        「神は沈黙せず」も傑作でしたが

        こちらも素晴らしい内容でした。


        遥か未来

        機械が支配する地球

        美しきアンドロイドが少年に話す物語


        機械が氾濫を起こして人間が敗北したと思われていたが真実は…


        何てロマンチックでドラマチックな物語


        中に収められた6つの物語も素敵

        全部読み終わってから

        あらためて読むと

        どの話も泣ける。



        「宇宙をぼくの手の上に」

        「ときめきの仮想空間」

        「ミラーガール」

        「ブラックホールダイバー」

        「正義が正義である世界」 題名もシブい

        「詩音が来た日」 号泣



        一話目の導入部でちょっと

        とっつき難いのではと思いましたが

        それも杞憂でした。


        後の話になるほど純度と言うか完成度が高くなっていくのは

        まず間違いなく作者の作戦だろうと思われますが、


        世の中の小説の全てがここにあると言ったら過言でしょうか



        こんな事があるから

        読書はやめられない。

        目指せ1000冊 2016年5月編

        0
          6月4日(土)



          2016年5月に読んだ7冊




          「エス」鈴木光司

          リングシリーズの一作

          かつて「らせん」にぶっとび

          シリーズを読み漁ってた自分にとっては懐かしい。

          リングシリーズは全て好きで「ループ」は賛否両論あるようですが、

          自分的には全然OK。


          でもそれよりこの作家の作品で一番好きなのは何と言っても

          短編集「仄暗い水の底から」に収められてる「海に沈む森」

          これはもう読んだ回数だけ泣いたわほんま



          その他、

          特別編で紹介した「放課後に死者は戻る」は

          辻村深月さんばりの学園ミステリーもの



          「水晶の鼓動」と「ブルーマーダー」は

          それぞれ女性刑事シリーズもの


          「あやし」は宮部みゆきさんの有名な短編集。

          ただ期待が高過ぎてちょっと肩透かし


          「震える牛」は社会派ミステリー

          現実にはここまでは無いやろと思いたいですが

          近いものがあるのかも

          安すぎる食材食われへんな

          ゾッとする話でした。


          以上

          とびねこの本棚

          現在786冊


          我ながらよう本読む時間あるな(笑)












          目指せ1000冊 特別編

          0
            5月28日(土)



            土曜日ですが、

            出勤して仕事していました。


            長期プロジェクトとして開発していた商品が完成し、

            先日の社内プレゼンを経て

            この木〜日と展示会に出展中

            今回、自分は行きませんでしたが

            今日も1名現地に乗り込んでます。



            また、木金と2日間接客してきた上司も

            「初回生産量ケチったこと後悔すんなよ」と上機嫌

            なかなか好評だったようだ。



            土曜日ですので

            仕事は早めに切り上げます。


            寄り道して帰りたいところですが

            娘から

            修学旅行で撮ってきた写真をスマホに入れてほしいと頼まれていたので

            真っ直ぐ帰りました。




            家に帰って早速

            デジカメとスマホを預かって取り掛かります。

            一旦SDカードからPCに取り込んだ写真を

            i cloudに入れてからスマホに自動転送させる方法をとりました。

            何とか転送完了。


            文字にするとあっけないですが

            ここに至るまで結構苦労しました。


            方法はいろいろとあるのですが、

            PCのUSB差し込み口が壊れていたり

            OSのバージョンが古かったりで

            この方法もだめ、あの方法も無理と

            結局icloudを使った方法しかなくて

            それも最初は容量がいっぱいで無理だったりと四苦八苦

            もはや半分あきらめて

            処理だけかけて寝ましたが

            朝起きて見てみると何だか転送完了してました

            みたいな。


            父の威厳も何とか首の皮一枚でつながりました(笑)



            前置きが長くなりましたが、

            目指せ1000冊特別編

            「放課後に死者は戻る」秋吉理香子




            いわゆる入れ替わりもので

            あっと驚くようなどんでん返しでもないのですが、

            主人公の心の成長が上手く描かれているのと


            何より

            人間容姿より中身

            というか

            同じ容姿でも中身で大きくかわるんだということをあらためて実感


            最近忘れかけていた事です。


            思い出させてくれたこの本に感謝。



            切なさも残りますが

            読後感は良い。



            内容は違いますが

            以前読んだ「暗黒女子」と対になるような表紙もgood


            ストーリーは忘れてしまいましたが

            多分子供らが読んだらいいと思って残していたと思う。

            少なくとも

            うちの本で

            買取に出されずに本棚に居座っているのですから。




            PS.

            羆ものをまた発見。

            「火の獣」

            こちらも凄そう。






            チビも読んでる熊シリーズ

            0
              5月23日(月)



              深夜帰宅

              食事と風呂をさっさとすませて

              布団に入ろうと掛け布団をめくった時

              本が出てきました。

              見ると少し前に読んだ「光る牙」



              朝起きてから

              隣のチビに尋ねたら

              今読んでいるのだと言う


              更にこの「光る牙」の前に

              既に1冊「シャトゥーン羆の森」を読み終わったと聞いてびっくりしました。


              なんでも

              毎日、寝る前の10分くらい読書しているらしい


              息子の成長を嬉しく思う反面

              本来、話し相手になってあげられる時間にいてあげられない事に申し訳なさを感じました。


              ちょっと何か

              チビが喜ぶようなイベントを考えたいと思います。



              PS.

              最近オオクワガタの活動が活発になってきており、

              書斎をうろつくCOCOが興味津々で見ています。




              最近は、チョコやココもうろつくようになり、すっかりふれあい広場化してきている書斎


              昔、ストーンズのライブビデオで

              バックステージを山羊や羊が歩き回っているのを楽しそうやなぁと笑って観ていましたが

              今や笑えなくなってきました(笑)









              目指せ1000冊 2016年4月編

              0
                5月9日(月)



                目指せ1000冊

                4月に読んだ本は

                この7冊




                自分の中でハズレ無し作家の一人

                辻村深月さん

                今回の「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ」も

                他作品とのリンクこそないが

                これもいい作品でした。

                タイトルの意味が切ない。



                「ルビィ」は吉川英梨の女性秘匿捜査官・原麻希シリーズ5連作の完結編。

                4作目を読んでからかなり時間が空いてしまいましたが、やっと見つけて読了。

                時間は空いても十分ついていけましたが、

                いつか、もう一度

                今度は5冊続けて読み返したいと思います。


                そして

                傑作「屍鬼」依頼ファンの小野不由美さん

                今回の「残穢」も

                とある「出る」と噂されるマンションの怪異を調べるうちに

                その元凶がどこから続いているのか

                どんどん遡って調べていくうちに…

                ドキュメンタリー形式の物語が新鮮かつリアルでなかなか怖かった。


                うーん

                4月もなかなか良い本に当たりました。



                とびねこの本棚

                現在779冊

                目指せ1000冊 特別編

                0
                  4月23日(土)



                  朝起きてチョコの散歩

                  帰ってきてから

                  部屋の掃除と

                  リンゴとプレコの水交換。


                  そして最近は

                  そこにオオクワガタの世話も加わります






                  プレコは今日は

                  2ヶ月に1回のブラックホール交換。

                  水槽も洗ってキレイすっきり。


                  昼からは少し出かけました。

                  市場調査として気になるものをチェックし

                  本を2冊補充。

                  最後に夢ギャラリーで

                  チビに駄菓子を買って帰ります。


                  帰宅してからは

                  晩酌しながら読書

                  今読んでいるのは「華氏451度」

                  「火星年代記」を書いたブラットベリが

                  1953年に書いたSFの古典的名作ですが

                  これはタイミングが悪かった。


                  直前に読んだ

                  「残餌」 小野不由美と

                  その前の

                  「シャトゥーン羆の森」が

                  あまりにも強烈過ぎて、


                  気持ちを切り替えきれないまま読み始めたので

                  正直物足りなく感じてしまいました。


                  そんな状況でもラスト30ページ目位からの展開にはグッと惹きつけられたのだからやはり相当なものです。


                  いずれどこかでキッチリ読み直したいなぁと

                  カッツワインとチーズの晩酌をしながら思いました。

                  我が家で言うところの

                  ワインセット1500円コースです。



                  冷蔵庫には

                  ビールもあるし

                  安いチーズも少しはある

                  今夜ボニーとクラウドが

                  この部屋にやってくる

                  「ボニーとクラウドのうた」 真島 昌利



                  夏までに

                  何本のワインを空けるでしょうか。




                  目指せ1000冊 2016年3月編

                  0
                    4月8日(金)



                    4月に入りました。

                    年々、四季の境目が無くなってきたとは言うものの

                    それでも

                    まさに今が春なのでしょう。

                    いろいろと

                    新しい事が始まる予感がするのがこの季節

                    何となく気持ちが軽く感じるのは

                    脱いだコートの重さのせいだけではないように思います。


                    さて、

                    3月に読んだ本はこの4冊。


                    毎年の事ですが、

                    3月は少ないなぁ




                    それでも読んだ本は秀作揃い。


                    「贄の夜会」 香納諒一


                    上下巻の長編ミステリー

                    ストーリー自体はとても面白く

                    グイグイ引き込まれました。


                    この小説には、

                    警察内部の汚職と犯人の心の闇という二つのキーワードがあり

                    読み手は

                    いずれ解き明かされるその正体を求めてページをめくる手を加速させます。

                    残念なのは

                    両者とも今一解明されずに終わってしまった事。

                    真犯人がどのようにして

                    レクター博士ばりのモンスターになっていったのか

                    そこのところがもう少し描かれていたら完璧でしたが

                    それを差し引いても十分楽しめました。



                    「フォー・ディア・ライフ」 柴田よしき


                    表向き無認可保育園の園長先生が

                    裏でやばい仕事を受ける探偵という設定でシリーズもの


                    主人公も良いが

                    それ以上に

                    RIKOシリーズでお馴染みの山内練や奈美先生が魅力的


                    考えたら

                    シリーズものが沢山溜まってきたなぁ


                    完結されているものだけでも

                    終わらせていこか。



                    PS.

                    深夜の妖艶なノン(実はおじいちゃん猫)

                    目指せ1000冊 特別編

                    0
                      3月29日(火)



                      「夜宵」 柴村 仁




                      まずは装丁が良い

                      中身の内容に関わらず買ってしまう

                      ジャケ買いと言うやつです。




                      人の住む街から離れた所にある

                      浮き橋か船でしか渡れない小島で

                      大晦日までの僅かな間だけ開かれる「細蟹の市」

                      そこで手に入らないものは無いという



                      街の常識が一切通じないその場所へ

                      そこでしか手に入らないものを求めて

                      やってくる人々

                      何も知らずに迷い込む子供たちとそれを護る者たち




                      幻想的な世界観の中

                      解き明かされていく哀しく美しい物語



                      読み始めるまでは

                      単に恒川光太郎の「夜市」の二番煎じかと思ってましたが

                      これはこれで実に味わい深い作品でした。

                      しかも聞くところによると

                      この「夜宵」のあと、「宵鳴」「鳴夜」と続く3部作になっているらしい

                      いつか出会えるでしょうか


                      またこれで楽しみが増えました。



                      PR

                      calendar

                      S M T W T F S
                        12345
                      6789101112
                      13141516171819
                      20212223242526
                      2728293031  
                      << August 2017 >>

                      とびねこの本棚

                      selected entries

                      categories

                      archives

                      recent comment

                      recommend

                      links

                      profile

                      書いた記事数:1064 最後に更新した日:2017/08/16

                      search this site.

                      others

                      mobile

                      qrcode

                      powered

                      無料ブログ作成サービス JUGEM