誰のために手を汚すか

0
    10月7日(金)




    Yes I'm lonely wanna die

    Yes I'm lonely wanna die

    if I aint dead already

    Ooh girl you know the reazn why

    「Yea Blues」 John lennon



    「幻夜」読了



    なるほど、こう来ましたか。

    多分作者の中には

    次の構想が既にあるのでしょう。


    白夜行を書く前から三部作のアイデアがあったかどうかは分かりませんが、

    少なくとも幻夜を書く時にはあったはず

    そこで全ての真相を解明するつもりでしょう

    幻夜は第3章(恐らく最後)をドラマチックにするための囮ではないかと思っています。


    きっと最後にどんでん返しがあるはず。



    だってそれ以外に幻夜を書く意味がないから。


    目指せ1000冊 2016年9月編

    0
      10月3日(月)




      読書の秋

      堂々の9冊




      「インサイドフェイス」
      女性刑事もの
      自供率100%を誇る主人公のエンマ様が
      行動心理学を駆使して犯人を追い詰める メインは容疑者が捕まってから
      取調室の中での話

      「凶悪」
      ノンフィクション
      人を殺して金に変える悪魔の錬金術師
      自分は先生と呼ばれ豪奢な邸宅で家族に囲まれて過ごす
      死刑因からの告発が最後には警察を動かし、その悪行の殆どが実証されない中、執念で無期懲役を勝ち取りこの悪魔を刑務所にぶち込む話


      「69」
      自分の周りには村上龍を嫌いな人が多い(笑)
      でもこれは文句なし
      日本の青春小説の金字塔
      何回目か分からない程の再読
      1回目は従姉妹からのプレゼントでした。



      「シーセッド・ヒーセッド」
      これもいい
      無認可保育園の園長と探偵という2足の草鞋を履く花巻慎一郎シリーズ第3弾
      昼間は園児、夜はヤクザ相手と言う究極のダブルワークにほんわかしたりハラハラしたり
      決してスーパーマンではない人間味溢れる主人公に加えて
      あのRIKOシリーズの悪魔のヤクザ山内練まで登場する贅沢なシリーズ



      「ボディファーム」
      SROシリーズ第5弾
      少し犯罪のスケールが現実離れしてきている感はありますが、一見どこから見ても普通のオバちゃんが実は稀有のシリアルキラーというのが怖い。
      本作で2回目の逮捕となったが、
      三たび世に放たれるのか。


      「名残り火」
      テロリストのパラソル、ひまわりの祝祭
      故、藤原伊織が残した数冊は
      どれも素晴らしい
      完全コンプリートを目指します。


      「スタープレイヤー」
      傑作「夜市」以来、恒川光太郎のファンです。
      古本屋には滅多に出ない
      見つけたら即買い
      期待を裏切られた事なし。



      Let's spend the night together

      目指せ1000冊 特別編

      0
        10月1日(土)




        目指せ1000冊 特別編

        名作「白夜行」 読了




        ページ数854頁の大作

        ブックカバーにも入らない程

        ぶ厚い本でしたが、


        とても面白く

        殆ど一日で読みきりました。



        幼い頃のある事件によって

        重大な秘密を共有する事になった少年と少女


        二人はその後、別々の人生を歩んでいるのですが、

        どちらかにとって妨げになるような人間が現れると

        何故かその人間は何らかの事件・事故によってひどい目に合う

        そしてその時、

        もう一人の気配が薄っすらと見え隠れする


        そして19年


        男は犯罪を繰り返し

        そのたびに女は成功していく。


        はたから見たら全く無関係な二人

        たった一人の老刑事だけが真相に迫る。


        この小説が凄いのは、

        二人が会っているシーンはおろか

        連絡を取り合っているシーンすらない。

        二人の心理描写さえない

        それらは全て読み手の想像力に委ねられる。



        そういうシーンを出す事によって

        読み手を感動させる事は容易だろうが、

        それをしなかった事が、

        この小説をここまで名作と言わしめた所以だろう。


        すぐにでも読み返したいところですが、

        それは先の楽しみにとっておいて

        まずは続編と呼ばれる

        「幻夜」を読んでみよう。

        目指せ1000冊 2016年8月編

        0
          9月2日(金)



          9月に入って一瞬涼しくなったかと思ったけど

          まだまだ熱いなぁ。


          それでもあの8月の猛暑に比べたら

          ちょっとはマシなんやろな。



          そんな真夏に読んだ6冊。


          取り敢えず6冊中4冊はシリーズもので、

          「虚空の糸」と「公安捜査官」は女性刑事もの

          「墓地を見おろす家」はホラー小説の傑作


          「天使の歩廊」は日本ファンタジーノベル大賞作品

          「てのひらの闇」はハードボイルド

          プチ夏バテでコメントが雑ですな(笑)

          秋が待ち遠しいところですが、

          どうせ秋らしい秋が無いまま冬になるんやろな。

          冬は冬でまためっちゃ寒なるらしいし。


          とびねこの本棚

          現在807冊。

          目指せ1000冊 2016年7月編

          0
            8月4日(木)



            FUCKIN’ HOT!


            目が覚めたら横にCOCO

            先日、あまりに暑そうだったので

            書斎にステンレスの鏡面板を置いてみたら

            そこばっかし、

            朝から居てる(笑)





            で、目指せ1000冊の方はと言うと

            6月は5冊と少なかった読書も


            その反動でしょうか7月は気付いたら10冊読んでました。




            とびねこの本棚はこれで801冊

            残り200冊を切りました。


            夏バテには読書


            次は怪談でも読んでみますか。

            羆小説 ラスボス

            0
              7月15日(金)



              羆小説コレクションに

              新たに2冊加わりました。

              「羆嵐」吉村昭



              「羆打ち」久保俊治




              特に「羆嵐」の方は

              実際の事件を元にした

              ノンフィクション小説

              自分の中の羆小説のラスボスでした。



              先に、ラスボスの方が手に入りましたが


              まだ、志茂田景樹の幻の名作「黄色い牙」が残っています。



              「羆打ち」の方も評価が高い作品で読むのが楽しみです。



              並べてみると壮観やなぁ

              目指せ1000冊 特別編

              0
                7月5日(火)



                「ロスト トレイン」 中村弦




                中村弦

                いいとは聞いていました。

                探していたのは違うタイトルの本だったのですが、

                読んでみたところ、思いの外面白く

                且つ考えさせられる内容でした。



                いかにも鉄道ものといった

                ほのぼのとした始まり方から


                突然幻の廃線跡を探すミステリーへ変わったかと思ったら

                今度は発見した廃線跡を辿って終着駅まで行くというロードムービーちっくな展開になり

                最後に辿り着いた終着駅で奇跡が起きるというファンタジー



                幻の電車というものがあって

                それに乗れば

                もう一つの世界に連れて行ってくれるという。


                自分はどうするだろうか

                もちろん乗ったが最後

                今の世界には二度とは戻ってこれないとして。



                B’zの名曲「孤独のランナウェイ」の世界やな。

                またはサンハウスの「風よ吹け」

                ちょっと違うが山口冨士夫「おさらば」

                etc…か。


                小説だと

                「夜行の冬」恒川光太郎やな


                以上。



                目指せ1000冊 2016年6月編

                0
                  7月4日(月)



                  それにしても…

                  7月になった途端

                  何でしょうこれは


                  朝、家を出た瞬間から既に暑い。


                  今でこれじゃあ真夏って一体…

                  先が思いやられますなぁ。




                  目指せ1000冊

                  6月に読んだ本は5冊



                  今更ですが、

                  「秘密」は感動しました。

                  もうこれも20年近く前の本になるのか

                  恥ずかしながら初読ですが、

                  20年前と言えばまだ結婚もせず

                  遊びまわっていた頃。


                  よくぞその時読まずにいたものだ

                  結婚して娘を持つ身の今、この本を読めた事は大きい。


                  「その女アレックス」

                  自分にしては珍しく比較的最近の本で

                  2014年のミステリーで史上初の6冠取って話題になった作品


                  思っていた事は全て裏切られ

                  主人公アレックスの印象は2転3転する

                  捜査する刑事側も実に魅力的

                  噂通りの傑作でした。

                  ただ自分にはアレックスの境遇が可哀想過ぎて再読は無理かも

                  逆にこれは若い時ならどうってことなかったかも知れませんね。

                  それが無ければ

                  何回でも再度したい名作です。


                  その他

                  「火の獣」は羆パニックものの5作目

                  相変わらず羆は賢く、強く、執拗で恐ろしい。


                  「禍家」も怖い小説ですが、

                  これも前半と後半でがらっと一変します。

                  この人の書くホラーはほんま怖い。


                  最後に残った「赤い指」

                  これは

                  切ないなぁ。


                  以上、

                  引き続き7月もすごい本に当たってます。

                  夏バテしそうな毎日ですが

                  気合い入れて頑張っていきましょう。


                  とびねこの本棚

                  現在 791冊










                  目指せ1000冊 特別編

                  0
                    7月1日(金)



                    数日前から喉が痛く

                    夏風邪かと思っているうちに

                    ついに昨日から声が出なくなりました。


                    なるべく喋るのを控えて

                    養生したいと思います。




                    「アイの物語」 山本弘



                    「神は沈黙せず」も傑作でしたが

                    こちらも素晴らしい内容でした。


                    遥か未来

                    機械が支配する地球

                    美しきアンドロイドが少年に話す物語


                    機械が氾濫を起こして人間が敗北したと思われていたが真実は…


                    何てロマンチックでドラマチックな物語


                    中に収められた6つの物語も素敵

                    全部読み終わってから

                    あらためて読むと

                    どの話も泣ける。



                    「宇宙をぼくの手の上に」

                    「ときめきの仮想空間」

                    「ミラーガール」

                    「ブラックホールダイバー」

                    「正義が正義である世界」 題名もシブい

                    「詩音が来た日」 号泣



                    一話目の導入部でちょっと

                    とっつき難いのではと思いましたが

                    それも杞憂でした。


                    後の話になるほど純度と言うか完成度が高くなっていくのは

                    まず間違いなく作者の作戦だろうと思われますが、


                    世の中の小説の全てがここにあると言ったら過言でしょうか



                    こんな事があるから

                    読書はやめられない。

                    目指せ1000冊 2016年5月編

                    0
                      6月4日(土)



                      2016年5月に読んだ7冊




                      「エス」鈴木光司

                      リングシリーズの一作

                      かつて「らせん」にぶっとび

                      シリーズを読み漁ってた自分にとっては懐かしい。

                      リングシリーズは全て好きで「ループ」は賛否両論あるようですが、

                      自分的には全然OK。


                      でもそれよりこの作家の作品で一番好きなのは何と言っても

                      短編集「仄暗い水の底から」に収められてる「海に沈む森」

                      これはもう読んだ回数だけ泣いたわほんま



                      その他、

                      特別編で紹介した「放課後に死者は戻る」は

                      辻村深月さんばりの学園ミステリーもの



                      「水晶の鼓動」と「ブルーマーダー」は

                      それぞれ女性刑事シリーズもの


                      「あやし」は宮部みゆきさんの有名な短編集。

                      ただ期待が高過ぎてちょっと肩透かし


                      「震える牛」は社会派ミステリー

                      現実にはここまでは無いやろと思いたいですが

                      近いものがあるのかも

                      安すぎる食材食われへんな

                      ゾッとする話でした。


                      以上

                      とびねこの本棚

                      現在786冊


                      我ながらよう本読む時間あるな(笑)













                      PR

                      calendar

                      S M T W T F S
                      1234567
                      891011121314
                      15161718192021
                      22232425262728
                      293031    
                      << October 2017 >>

                      とびねこの本棚

                      selected entries

                      categories

                      archives

                      recent comment

                      recommend

                      links

                      profile

                      書いた記事数:1106 最後に更新した日:2017/10/18

                      search this site.

                      others

                      mobile

                      qrcode

                      powered

                      無料ブログ作成サービス JUGEM